相続税に関する知識を身につけて、相続税に関する不安を少しずつ解消していきましょう。

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借地権に相続税はかかってくるの?

そもそも借地権とは何かですが、簡単に言えば土地を借りる権利です。
そしてただ土地を借りているだけでなくその土地に建物を建てていることで成立します。
つまり、建物を建てる目的で土地を借りている、その借りる権利のことを指しています。
そして、この借地権というものは地主の許可があれば売却することもできますし、そもそも相続自体、権利義務の承継である以上相続の対象となります。
そして、売却もでき、借りるという経済的利益を得られるものである以上、この権利を相続した場合には相続税が発生します。
では、この権利にはどの程度の相続税が課せられるのでしょうか。
つまり、この権利がいくらと評価されるのかが問題となります。
一般的な相続の評価額としては、自用地としての評価額×借地権割合といいます。
自用地としての評価額とは、簡単に言えば更地ならいくらか、ということです。
また、割合とは、この権利の有用性がどの程度あるのか、ということで決まります。
つまり、土地を持っている地主は土地を貸してはいますが、自由に使えません。
しかし、借りているものはその土地を自分の土地と同様に自由に使えるわけです。
そういった意味で、この権利の有用性が高いほど割合が高くなります。
割合は路線価図に載っています。
つまり、1億円の土地で割合が40%なら4000万円の相続財産として権利が評価されるわけです。
ただし、この金額がそのまま反映されるわけでなく、様々な要因で変わるため一つの指標程度に考えるのが良いでしょう。
実際に相続した場合にはどうすれば得かを専門家に相談するところからはじめると良いでしょう。